2007/11/27

A/W

週末、高尾山の紅葉を見に足を運びました。
久々に都会の喧噪から離れ、秋の自然を静かに満喫しようと思っていましたが、大誤算。

人ヒトひと・・・。
ふもとの駅までの電車は寿司詰め状態。
山頂手前までのケーブル、リフトは一時間待ち。
挙げ句の果てに、寒さを凌ごうと自販機でHOT DRINKを買おうとしますがどこもかしこもSOLD OUT。

やはりここも東京であったかと感じさせられました。

しかしながら、目線を上げると頭上ではしっかり木々が季節を演出してくれています。
全てを帳消しにしてくれる美しさがありました。

2007/11/25

HEART

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」、
前作共に本当に素晴らしい映画だと思います。

自分が何を大切にしたいと思い日々を過ごしているかで、この映画の響き方は変わるのでしょう。

人の心を描く奥深さに、心底感動させられました。

現代社会を見つめ直す上で、間違いなく必要な映画だと思います。

2007/10/29

PEP FOREVER FOREVER PEP

大好きな店が閉まる事になりました。
それは長く通った店。
刺激を受けた店。語れる人がいた店。人情味で溢れる店。
PEP RALLY COMPANYはたくさんの人との絆を感じられる本当に素晴らしい店です。

随分前に店を閉めるという話を聞いていましたが、正直実感はありませんでした。
そこにあるのが当然のように思っています。おそらくこれからも僕の感覚の中でそれは変わらない思います。

一お客として、オーナーの人柄を知る者として、CLOSEすることをネガティブには感じていません。
これまで通り応援し合い、サポートし合える関係は変わらないでしょうし、これがステップのためには必要であったことと受け止めています。

昨日店を訪ねると全身スクリ—ムに変装したオーナーが店の前にたって、息子とお菓子を配っていました。
心に残るハローウィンになりました。

畠中さん、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

2007/10/16

Chuck!

昨日に引き続き、マニアックTシャツシリーズ。


5年程前にチャック・ベリーが来日した際のツアーTシャツです。
「なんばHacth」でのLIVEに行った際に購入しました。

バックのデザインには、このLIVEで前座を務めたYO-KING,奥田民夫率いるO.P.KINGの名前も。
これもまた一度も着用していません。

LIVEに行くと、ツアーTやバンドTが妙に欲しくなる気持ち、わかってもらえるでしょうか。


2007/10/15

108 Rivington St.

とりわけ集めているというわけではないのですが、持っているTシャツがいつの間にか相当の数になっています。
先日衣替えを兼ねて少し整理をしたところ、一度も袖を通していないマニアックなTシャツがいくつかで出てきました。


NY、ロウアー・イースト・サイドにある「ECONOMY CANDY」のショップTシャツ。
1937年創業の老舗キャンディーストアです。数年前訪れた際に購入しました。

お世辞にもお洒落とは言えないデザインの上、プリントの仕上がり様もいまひとつ。
それでもこのなんとも言えない”アメリカらしさ”に惹かれています。

キャンディーショップをはじめ、タバコ屋にBAR、ハンバーガーショップ等、一見Tシャツとは縁のなさそうな店にもオリジナルのTシャツが大抵販売されています。アメリカのそんな自由なスタイルが好きです。
日本でもそういった文化がもっと前に出ればいいのにと常日頃思っています。

確かこのTシャツ、6~7色くらいカラーバリエーションがありました。
ちなみに黒が一番格好よく、PEP RALLY COMPANYの畠中さんが一時期よく着ていました。

2007/09/25

BEACH BABY

海ってやっぱりスゴイ。
サーフィンやりたいなあ。

2007/09/15

UNDERGROUND LABEL

Signage
新たなプロダクトとして、にわかに動き始めています。

HURRY !
WHILST STOCKS LAST !

2007/09/13

Relation

近すぎず、遠すぎず。
腹を割り、ある部分は格好をつけ。

甘え、甘えられ。
補い、補われ。

互いの持ち味を認め合い、引き出し合う。

兄貴とはそんな関係です。これからも。

2007/09/10

Ignition

一人で何かをやったつもりでも、そこにはたくさんの人の支え、サポートがある。
見える部分、見えない部分、本当にいろんな人の力添えに感謝しています。


友人、知人をはじめイベント初日からたくさんの方々に来場いただいたこと、心よりうれしく思います。

2007/09/07

BROTHERHOOD

Exihibitionの音楽は兄が昨年に続き担当してくれています。

某外資系レコードショップで洋ロック専門バイヤーをしている兄の幅広い音楽の知識はさすがのもので、昔からいろいろと教わっています。

今回もSoundtruckという形で制作・編集をしてくれました。
基本はROCKとしながらも、BLUESやCOUNTRYの要素あり、トラッドなスタイルもありとストーリー性を感じさせる内容。タイトル”DEAR OLD TOWN"をまさに思わせる申し分の無いセレクトです。

"THE CLASH"の「Police On My Back」で始まるあたり、兄らしくて好きですね。



1.Police On My Back
2.Bottle Of Blues
3.Teenage Revolution
4.Caroucel
5.Chicken Dog
6.Fuck It Up !
7.Where That Love's Been Gone
8.House Party At Boothys
9.Pink
10.America
11.Have You Ever Seen The Rain
12.Autumnsong
13.Stand Up

2007/09/06

DEAR OLD TOWN

BAUM ART STUDIO Exihibition

"DEAR OLD TOWN"

at BANCO 9/9 ~ 9/30
入場無料

お近くに足を運ばれる折にはぜひお立ち寄りください。

2007/09/05

RAT STYLE PAINTING

今回のEXIHIBITION では、出展するすべてのアートワークがアイロンボード、いわば鉄板にフリーハンドでペイントしたものになります。

1SHOT PAINTと、筆にはアウトライナーを基本的には使用しています。

一つのアートワークがなかなかの大きさなので、十数点展示する予定。作業もいよいよ終盤です。


2007/09/03

WORK STEADY

大阪でのEXIHIBITIONまで一週間をきり、連日朝方まで作業が続いています。

今回のイベントではTシャツをはじめ、ステッカーやポスター等のグッズの販売も予定しており、発注していた印刷物等が続々と上がってきています。
納品後、封を開ける時の独特の緊張感と高揚感は制作する者だけが味わえる特権です。

アートワークに使用するウッドフレームは自己制作。
やはりD.I.Yは外せません。



2007/08/28

Analog

今でこそデザインをする際は主にMacを使いますが、覚える前は必然的にアナログな方法で行っていました。
写真やイラストをコピーし、ハサミで切って張り合わせたり、
スクリーントーンで着色したり。

ようやくデジタルな手段に慣れ親しみだした今と比べれば相当なアナログさ。

ですが、自分は今でもそんなアナログな手段を大切に考えています。

好きなんでしょうね。自分の手で作っているというあの感じ。

結局はD.I.Yが原点です。

2007/08/17

HOME

夏期休暇を利用して、5日間ほど実家に帰省していました。
高校入学と同時に実家を出たので、もう随分になりますが、いつになっても変わらず「おかえり」と迎えられることは本当にしあわせなことと実感します。
今回の帰省では短期間にも関わらず、会いたかったたくさんの人たちに会う事が出来、とても満足しています。
しっかり充電が出来ました。

また、いつものように「いってらっしゃい」の言葉で見送られ今日から仕事再開です。

2007/08/01

Go Slowly

どうでもいいと思うこと、無意味に感じることをあえて考える時間をもってみる。

頭をやわらかくし、発想のベクトルの向きをこの本に委ねてみるのもいい。


たまにこんな本も読んでいます。



「100の指令」 日比野克彦

  

2007/07/30

CLASSIC STYLE

今回制作したBANCOのショップポリシーが書かれたボードです。

作るにあたっていろいろとアイデアはあったものの、最終的にCOFFEE SHOPらしく素材には麻を使用し、シルクスクリーンでプリントを施しました。
インクの種類にもこだわり、極力仕上がりがマットになるようクラッキング用のインクを使用しています。

アンティークな雰囲気がなかなか気に入っています。



     

2007/07/29

COFFEE TIME

大阪に行ってきました。
頼まれていたボードの納品を兼ねてBANCOへ。

オーナーの平安さんと、大阪のカルチャーシーンの現状やBANCOの今後の展望等について話し、今年も9月にオファーを頂いているBANCO GALLERYでの単独EXIHIBITIONの打ち合わせをしました。

相変わらず”熱い人”です。



                        photo / Natsuko
     

2007/07/19

CANDY TIME

ある時期から甘いものはパタリと食べなくなりましたが、”疲れている時には甘いモノ”とはよく言ったもので、なるほどこれがなかなか疲労感を緩和してくれます。

ガシャッと回して二粒ほど放り込む。

ちょっとした息抜きです。



   

2007/07/17

DELIGHTFUL

初めて自分の手でTシャツを刷ったのは、大学の頃でした。

恩師である美術の教授の研究室にあった、簡易のシルクスクリーンキット。

当時は刷り方も何もわからないにも関わらず、入り浸っては制作したTシャツを友人等に配ったりしていました。


あれから随分経ちますが、感じる楽しさに変わりはありません。


作りたいものを、自分の手で作ることができる喜び。

たくさんの人たちのおかげであることに感謝しています。


    

2007/07/10

OH HAPPY DAY

昨年結婚した親友から新しい命を授かったという吉報がありました。

朝からなんともうれしく、しあわせな気持ちになりました。

ナオト、いーちゃん おめでとう。



   

2007/07/06

FLOWERS

おかげさまで日々大変忙しく、FACTORYもフル稼働しています。

刷り師には技術、集中力に加えて体力も必要であることを改めて実感します。

やるべきことが増える程、効率よく作業ができるように事の優先順位を考え、一つ一つを片付けていくわけですが、人間誰しも疲労は溜まるもの。


そんな時、ふっと見た先にある何気ないインクの色の美しさに、ハッとさせられる事があります。

綺麗に陳列されている訳でもないのに、その彩りに心が癒される。そんな感があります。

それを"花"と表現するのは、少しキザでしょうか。



     

2007/07/02

LaLa

家族の一員、LaLaです。

残念ながら実家にいるため、年に数回しか会えませんが、時折両親から写真が送られてきます。

盲導犬の訓練を受けた後、キャリアチェンジ犬として我が家にやってきました。
その仕草、やることなすことまるで人間の子どもの様。愛らしいヤツです。

TENDERLOINのサングラスが誰よりも似合うLaLa、どうぞ宜しく。







     

2007/06/30

MEDIUM

いろんな人と話し、いろんな本を読み、いろんな考え方を知る上で思うこと。

大切なのは“想像力”と“瞬発力”。

そして、そこにハートがあればいいんですよ。





      

2007/06/25

TOYS

幼い頃から収集癖があります。
ビックリマンシール、キン消し。NBAプレイヤーカードやSTAR WARS。時々でいろいろなモノをコレクションしてきました。
男の性でしょうか。

USファーストフードトイを集め始めてかれこれ5~6年になります。
主に80年代から90年代初期のモノを中心に集めています。
BURGER KINGやMcDonald'sはもちろん、JACK IN THE BOXやIHOP等の比較的マニアックなものまであります。

ファーストフードトイといって一言に馬鹿には出来ません。
いかにも80年代のアメリカらしい独特の色使いや、キャラクターセンスには脱帽させられるものがあります。

写真は一部ですが、今後そんなコレクションの紹介等もできればと考えています。









       

2007/06/24

固いウンコ

本はよく読む方です。
数読む中で気に入ったものは何度でも読みます。


もうかれこれ7~8年くらい前からの愛読書。 

「職人」(永 六輔著・岩波新書)

様々な職種の職人語録がとてもおもしろく意味深い。

「樹齢二百年の木を使ったら、二百年は使える仕事をしなきゃ。木に失礼ですから。」

「田舎の人は木に詳しいから伐り倒す。
 都会の人は木を知らないけど守りたがる。」

「もらった金と稼いだ金は、はっきり分けとかないといけないよ。
 何だかわからない金は、もらっちゃいけねェんだ。」


職人の言葉というのは、難しいことは言わないけれど真理をついています。
何事にも便利さを優先し、本当に大切なことを見失いつつある今の世の中に響く言葉がたくさん書かれているように思います。

そして、読むたびに思うことですが、「職人」というのは職業云々よりも、その人の「生き方」なのかもしれません。


「いいか!プロってものは、浣腸されても、固いウンコを出さなきゃいけねえんだ!」

    

2007/06/22

TOOLS

シルクスクリーンプリントはその名の通り、版を用いてプリントする手法です。
版を作る作業を”製版”と呼びますが、紗張、感光剤の塗付、露光、洗浄、ピンホール処理等をはじめとする様々な行程があります。

そんな製版に欠かせない道具。
決してどれも珍しいものではありませんが、毎日使い込むうちに不思議と手に馴染み、愛着が湧いてきます。
まるで自分の手のように、在るべき場所に在る道具達。

こんなことを言うといっぱしの職人のようですね。

1件で24版必要な注文が入りました。
明日はそんな道具が手放せなくなりそうです。



        

2007/06/17

ROOTS OF BAUM

僕の憧れ。
僕の目標。
僕の理解者。

親父の背中にいろいろなことを教わった。
これからも追い続け、いつかその背中を支えてあげられるようになりたい。