2008/12/29
2008/12/28
Signage Label
Signage 、
BAUM ART STUDIO のSilkscreen Products です。
普段の依頼を受けデザインをするのとは違い、あくまでも自分が今制作したいデザイン、描きたいものを表現する媒体として、Tシャツ等のアパレルを選び、手法をシルクスクリーンで行います。
市場には「ブランド」と呼ばれるモノが溢れかえっている現状。
多種多様、それぞれに水準は高まっているようにも思えます。
ともなると中途半端な姿勢ではできません。
それらの中で、何を価値とし拘りとするのか。
Signageは、デザインはもちろん製版からプリント、タグ等の縫製等の全ての過程を自らの手で行っています。100% HAND PRINTINGを自らが実践するわけです。
表向きにモノづくりとは言いながらも、ほぼ外注でまったく自分の手を使わない、なんていうのは自分の性には合いません。
刷り師としてのプライド、それはきっと目に見えるものとして表れ、伝わる人には伝わるでしょう。
それこそが簡単には誰も真似できない、Signageの大きな価値であると自負しています。
2008/12/24
HOLY TIME
電車の中。
大きなおもちゃの箱を大切そうに抱えた どこかのお父さんの姿。
いつもよりもちょっと背伸びをした格好の高校生。
X'masですもんね。
今日くらいは 世界中の人 みんなが笑顔になれればいいのに。
2008/12/22
RELATION PAPER
今号より「ZINE」から「PAPER」へと名称を改め、「RELATION PAPER」ISSUE #2 が明日23日より配布開始です。
テーマは「A Piece Of Knowledge」。
あえてここでは何も書きません。実際に読んで、個々に感じることを大切にしてほしいので。
今回から表紙やウェアデザイン等で自分も携わっています。
全国特定の場所にて配布します。
お問い合わせは、info@relation-net.comまで。
2008/12/20
SENIORS
昼下がり、突然の来訪。
約10年振りになる高校時代の先輩方。
仕事場に行き成り現れ、「よお、頑張ってんなあ。」なんて。
そりゃあ驚きますよ。
仕事の合間をぬい、揃って更なる大先輩が開催中の展示会へ。
陶芸家の望月薫氏を筆頭にしたグループ展。
決してお世辞じゃなく、ハイセンスでした。
繊細さと、ぬくもりと。
やはり良いと思うものは、人の手によって作られています。
モノづくりを志す者として、先輩の存在がとても心強く感じました。
驚きと感銘の一日。
「四人兄弟展」
望月 薫 ー 陶 ー
小孫 哲太郎 ー 陶 ー
望月 勤 ー 木 ー
岡崎 土抱 ー 書 ー
12/19 Fri ~ 27Sat
リベストギャラリー 創
吉祥寺東町1-1-19
Tel/0422-22-6615
2008/12/19
CHECKMATE
チェックのパターンを作っています。
つくづく感じるのがその奥深さ。
規則的なものの美しさというところでしょうか。
色美によっても表情が全く異なりますしね。
基本に伝統的なタータンチェックを制作。
カラーリングにオリジナルのアレンジを加えていこうと思います。
2008/12/13
THE ONLY
友人より、父親の誕生日プレゼントに何かSignageレーベルでオリジナルデザインをおこしてほしいとの依頼。
普段制作するデザインといえば、販売やプロモーションを目的とするものがほとんど。
今回のように特定された個人に向けて、というケースはとても新鮮な気分です。
お酒が好きだから。
本人からのヒアリングは、主にこの一言。
その一言の中に、父親を思いやる気持ちが強く感じられ、制作を請け負う側としてもとても温かい気持ちになりました。
娘から父親へ、贅沢な誕生日プレゼントです。
2008/12/10
WILL TURN
展示会「FISMA2008」のため、午前中から東京ビッグサイトへ。
このような大規模の展示会において、ジャンルは違えど、他業者のプロダクトを見るのも非常に勉強になります。
見聞を深める、大切なことです。
今日、本当に長い間探していた素材に、ようやく出会うことが出来ました。
大きな収穫です。
2008/12/05
ROCK YOU
すっかり周囲が静まり返った丑三つ時。
絶妙な音量で、気分に合った音楽を流し、Macに向かうのは嫌いではありません。
冷めかけたコーヒーをちびちびやりながら、チョコレートやクッキーなんかをつまみます。
集中と一服を繰り返し、ほどほどに疲労を感じた頃。
師走の空が白んできます。
この感じ、決して嫌いではありません。
2008/11/29
INSIDE? OUTSIDE?
意図がないものが多い。
目的が見えないものが多い。
外側ばかりに執着して、中身の伴わないものが実に多い。
ヒトもそう。
表面的にいくら飾っていても、中身に一貫した美学やハートがなきゃね。
結果ダセーな、てなことになるんじゃないかな。
それに気づかせる時代に変わっていくことを願います。
それにしても、このカクテルピーナッツ、本当に外も中もよく出来てます。あっぱれ。
2008/11/17
2008/10/30
2008/10/23
THE STOIC
先日、ミュージカル「CATS」を観にいきました。
素晴らしいの一言、25 周年というロングラン公演に納得です。
「魅せる」ことへのストイックさを感じることが出来ました。
それは、決してミュージカルという舞台パフォーマンスだけのものではなく、いかなるジャンルにおいても見習うべきことです。
もちろんシルクスクリーンにおいても。デザイン、ペイントにおいても。
「本物」、やっぱり見なければいけませんね。
そもそも、今回のチケットは親友からの贈り物。
粋なプレゼントに一本とられました。
2008/10/20
SGIA 08
SGIA 08、正直多面で度肝を抜かれました。
スクリーンプリントの世界レベルを目にした率直な感想、
「上には上がいる」。
多くがマシーンでの出展でしたが、とにかくスケールが大きい。
一連の作業を合理化するマシーン類。
自分の背丈の何倍もあるスクリーン。
新たな表現を可能にする特殊インク等々。
見たことのないもの、たくさんありました。
ただ、手刷りでのパフォーマンスももちろんありましたが、仕上がりにはいささか荒さも見えました。
我々日本の職人が大切にする技術面における「繊細さ」と、世界の「スケールの大きさ」がうまく融合すれば。
そんなことを考えると、また興奮がよみがえってきます。
インクジェット式は今後普及していくことでしょう。
しかし、シルクスクリーンはこれからも変わることなく走り続けます。間違いなく。
2008/10/19
AMERICANA
13歳、初めてアメリカを訪れた時から、これまでたくさんの影響を受けてきました。
政治面では共感できない部分が多い反面、その独特なデザイン性、カラーリング等といったVisual Identityにおいては、無意識的に模範となり、まさしく自分のルーツとも言えるでしょう。
国本土の広さはもとより、国民の考え方にもまた、我々日本人にはない「スケールの大きさ」そして「豊かさ」を感じることがあり、それはまたアメリカの一つの魅力として、前者と相互して魅せられてきたように思います。
今回のアトランタ出張、アメリカの魅力をこれまでとは違った角度で再確認してきました。
ニューヨーク、ロスでは感じることのなかった、ローカルな姿。
大半が黒人という中で見た空気感。
そして、愛国心が生むエネルギー。
今回受けた影響もまた、これからの自分にとってきっと糧になると思えます。
一丁前に、そんな小難しいことを考えつつも、
今頭の中には感謝の気持ちと、時差ボケをいかにクリアするか。
SGIAの報告は、次の投稿で。
2008/10/14
FLY TO ATLANTA
本日よりアトランタへ出張です。
目的は、Georgia World Congress Center にて開催される「SGIA 08」。
シルクスクリーンの本場、アメリカで毎年行われる世界規模の展示会です。
久々に単独で海外、ということもあってかほどよい緊張と高揚感。
アメリカという場所で何を見て、どんな知識を得るか。そして、何を感じるか。
多くのことを吸収し、帰ってきたいと思います。
忙しい時期にも関わらず、このような機会を与え、快く送り出してくれる社長、そしてSTAFF達に感謝し、出国します。
2008/10/11
MAKING MAGIC
カメラを購入しました。
RICOH R10。機能、ビジュアル、扱いやすさ共に申し分ありません。
早くも欠かせない相棒となりました。
これまで以上に、普段目に映るものを大切にし、
自分のフィルターを通した、良い写真を撮っていければと思っています。
2008/10/01
JAPANESE
耳にしたラジオのCM。
一隻の船が沈むとき、女性・子どもを優先的に逃すために、
各国の男性をどう説得するか。
アメリカ人には、「あなたはヒーローになれますよ。」
イギリス人には、「それは紳士的な行動ですよ。」
ドイツ人には、「そういう決まりになっています。」
そして、日本人には...
「 皆さんそうなさっています。」
考えさせられます。この的の射抜き方。
2008/09/26
PLANNING
街行く一部の愛犬家を見ては、ずっと犬に洋服を着せるなんてって思ってました。
ただ、LaLaにそんな目で見られちゃあ、洋服とは言わないものの、なにか Signage Label でアイテムを制作してみようかと思案させられます。
愛情と創造、切っても切り離せないものですね。
2008/09/02
ERGOVISION
運命という言葉はあまり意識したことはありませんが、人と人との間には「縁」があると常日頃思っています。
不思議なもので、出会うのも、再会するのもまるで必然であるかのように。
(株)ERGOVISION 、代表の廣瀬さん。
とある貴重な「ご縁」あって、長いお付き合いの中いろいろとお世話になっています。
今期よりERGOVISIONのロゴ、コーポレートキャラクターがリニューアル。
by BAUM Designです。
企業理念を象徴した、愛らしいキャラクターに仕上がりました。
最先端のハイテク技術を生み出しながらも、「人の手によるモノ創り」を大切にするという概念をもった、ユニークで魅力的な企業です。
廣瀬さんとは、いつも「モノ創り」の話で盛り上がり、いろいろと勉強させてもらっています。
これからも「ご縁」を大切にしていきたいですね。
2008/08/28
SCREEN PRINT PERFORMANCE
少し前の話になりますが、ラフォーレ ミュージアム 原宿で行われた「BEAUTIFUL LOSERS EXIHIBITION」 にて、w-tapsのTETさんが、シルクスクリーンのレクチャーを行うということで足を運びました。
そもそも自分たちでシルクスクリーンを用い、Tシャツを刷っていたのがきっかけになったという氏。
思い返してみれば、自分も同じように学生の頃シルクスクリーンによるモノ作りに魅せられ、今に至ります。
当ワークショップでは、水性インクと今は懐かしい「40%」の版を使ってのレクチャーでした。
自分はプロとしてシルクスクリーンに携わっていますので、どうしても見る角度は専門的になってしまいましたが、感想としてとても良かったです。
なにか初心を思い返すことができたような気がします。
そして、シルクスクリーンという素晴らしい伝統的な手法の魅力を、一線で活躍する方達が多くの人たちに伝えてくれるということが、うれしかったのです。
そんなテンションを持ち帰り、早速仕事時に着るWORK TEE を制作しました。
水性の生地に染み込むインクが、独特のヤレ感を出してくれます。
真新しいTシャツのしわを伸ばし、その上に版を置く。
スキージを用いて、版の上でインクを滑らせる。
力まず、心を込めて。
そして、版を上げたときの心地よさ、感動。
シルクスクリーン、最高です。
2008/08/16
8 BEAT
大阪にて行っていましたEXIHIBITION「CHICAGO」、今回も無事に終了することができました。
ご協力いただきました「BANCO」、「CHOPSTICK TATTOO」をはじめ、ご来場くださったたくさんの方々に心より感謝申し上げます。
そしてサポートしてくれた皆様、どうもありがとうございました。
撤去作業後、BANCOにて。
人に感謝できることに、また感謝して。
WEST BOSS
その存在感、半端じゃないんです。
でかくて、格好よくて、頼もしくて。それでいてあったかくて。
CHOPSTICK TATTOO 代表 ヤスオさん。
ROCK ROCK 代表 セイジさん。
大阪ミナミには、格好いい大人の生き方を教えてくれるBOSSがいます。
憧れます。自分も同じ年齢になった時、あんな風になりたいと。
いつもどうもありがとうございます。
この場を借りて。
2008/08/14
MAN MEETS MAN
着る服、聴く音楽、入り浸る場所。
そして、自らが創るもの。
年々「男くささ」というものを意識します。
はっきりとした定義なんてわかりませんが、そこにはしっかりとした美学があるような気がするんです。
せっかく男として生まれたわけですから。それらしく。
2008/08/11
Relation ZINE
ZINE って知っていますか?
アーティストたちが、絵や写真、詩、文章等をまとめ、それらをコピーして綴じた手作りの本。
伝えたいメッセージを発信する上で、 D.I.Y 精神が見事に反映される媒体。それがZINEです。
ライブハウスやカフェ、レコード店等で無料で配布され、より多くの人たちが手に取り目を通すことが出来る、言わば一つのカルチャー。
海外ではポピュラーな文化ですが、ようやく最近日本でも、フリーペーパーとはひと味違うこの文化が広まり始めました。
兄が企画、編集するZINE、「Relation ZINE」。
生きる上で、「大切にすべきもの」は何か。
人それぞれに違うその答えを探求することをコンセプトとし、いろいろな角度から日々を懸命生きる者にメッセージを発信しています。
第一号となる今回のテーマは、「CONTRACT OR FIGHT」。
ブランド・ディレクターやプロサーファー等、一線で活躍する人たちもフューチャーし、非常に濃い内容になっています。
伝えたいことを伝える手段は人によって様々。
だからこそ、個性ある表現が生まれ、その人「らしさ」につながるものです。
「Relation ZINE」、一見の価値があります。
全国特定の場所にて配布中です。
詳しくは、info@relation-net.comまで。
2008/08/09
ROCK ROCK
国内外より、大御所アーティストもこぞって集まる 言わずと知れたロックバー、「ROCK ROCK」。
そんな ROCK ROCK の今年のTシャツデザインを担当しました。
「SUMMER SONIC 08」での販売も決定。東京会場のみ限定で発売します。
TYPE1 通常バージョン、TYPE2は ROCK ROCK 店頭にてお買い求め頂けます。
詳しくは、ROCK ROCK まで。
HAIL! HAIL! ROCK'N'ROLL!
TYPE 1 サマソニ バージョン
TYPE 1 通常バージョン
TYPE 2 SURF ANTHEM