2008/05/11

TODAY

5月の第二日曜日、母の日。母親に日頃の感謝をする日。
そんな日が生まれて、ちょうど今年で100周年になるという。

普段はなかなか言えない感謝の言葉も、この日ならカーネーションにうまく照れくささをカモフラージュしてもらい、伝えることができる気がする。
100年前、そんな日が生まれるきっかけを作ったとされる、アンナ・ジャービスさんのまさにおかげさまである。

でもなんだか気づけば、そんな一日にめっきり頼ってしまって。
1年に一度、母親に感謝の気持ちを伝えるのはこの日なんだなんて、どこかで出来上がってしまっていて。

そうじゃないんですよね。
あくまでもその日は誰かが決めた一日。

毎日が母の日の気持ちで。毎日が父の日の気持ちで。毎日が敬老の日、勤労感謝の日の気持ちで。

そんな風に照れくささと付き合いながら、やっていければいい。

今日はあくまでもその中の一日。