昔からノートやカード、便せん等、「紙」というものに自然に魅力を感じていました。
今でも海外で使われる紙に始まり、古道具屋の片隅にある古紙、新聞紙等をサンプルに収集することがあります。
質感によって、印刷されているデザインの表情が変わるあたりが、特にくすぐられるのかもしれません。
知れば知る程、扱えば扱う程にその奥深さを垣間見ることの出来る「紙」は、シーンにおいてもマストです。
さりげないところでこだわりをもって使うことを、変わらず続けていきたいと思う今日この頃。
「当たり前」と思っているようなことは、決して「当たり前」などではなく。
日々のそんなことにこそ、尊さを感じ、大切にするべきで。
いつかそれらが「当たり前」ではなくなったときに、初めてそう気づいてしまうことが怖いから。
朝目を覚ましてから、夜眠りにつく迄の全ての事柄に、改めて感謝をするのです。