Dude, dude, dude,
種に養分を注ぐなら、陽光と水と、CCR。
知り合ってから、かれこれもう10年になりますか。
当時は馬鹿ばかりしていたのに、今では政治や教育の話でバーをはしごするんだもんな。
歳をとったもんです。お互いに。
島根からはるばる来るならって、いろいろと持て成すつもりが、なんだか逆に楽しませてもらっちゃったようで...。
「観光をしにいくつもりはないよ、お前に会いに行くのが目的だから。」
リョウ、嬉しい一言をありがとう。
変わらない熱い志、まだまだ昇っていけそうです。これまたお互いにね。
ひらめきは大半が唐突。
記憶しておきたいアイデアを、時間が経ち、再び思い返してみても、
それは空を漂う雲のように、もううっすらとカタチを変えてしまっています。
頭の中に一瞬浮かんだ画を、写真に撮れたらいいのに。
そんなことを これまで何度思ったことでしょうか。
昔からノートやカード、便せん等、「紙」というものに自然に魅力を感じていました。
今でも海外で使われる紙に始まり、古道具屋の片隅にある古紙、新聞紙等をサンプルに収集することがあります。
質感によって、印刷されているデザインの表情が変わるあたりが、特にくすぐられるのかもしれません。
知れば知る程、扱えば扱う程にその奥深さを垣間見ることの出来る「紙」は、シーンにおいてもマストです。
さりげないところでこだわりをもって使うことを、変わらず続けていきたいと思う今日この頃。
「当たり前」と思っているようなことは、決して「当たり前」などではなく。
日々のそんなことにこそ、尊さを感じ、大切にするべきで。
いつかそれらが「当たり前」ではなくなったときに、初めてそう気づいてしまうことが怖いから。
朝目を覚ましてから、夜眠りにつく迄の全ての事柄に、改めて感謝をするのです。
新しい試みに向けてのプリントテスト。
ブリードをクリアすること。
より高い隠蔽力を可能にすること。
かつ、作業が効率的であること。
そんなポイントを目的に、様々なインクで試し、熱や圧力等の条件を変え、テストします。
トライandエラーの繰り返し。
すぐにはうまくいかない歯痒さが、より実現させたいという思いを駆り立てるのです。
マクドナルドのアドバタイジング・キャラクターの一人である「ハンバーグラー」。
彼が誕生した70年代当初は、白髪で鼻が長くスマート。見るからにヒールそのもののビジュアルであったことは、あまり知られていません。
次第にデフォルメされ今日の愛らしい姿になった、ということは前者はあまりウケが良くなかったということなのでしょうか。
確かに、キッズミールのノベルティにしてはコワすぎます。
「描く」、それはデザインをする上で必然だと思います。
ただ安直にFONTをタイピングしただけ、何か在り物をトレースしただけでは、オリジナリティある良いデザインは生まれないというのが自分のセオリーです。
ラフを何枚も何枚も描いて、構想を練っていく。
その時点で、もう引く線は決まってしまいます。
活きるか否か、決まってしまうのです。
市場に出回っている様々な物を見て、改めてそう感じます。
アトランタへの出張以来、米国における黒人の歴史、そして現状にこれまで以上に関心をもっています。
NYのハーレムもまた、それらの事実を知る上では、非常に重要な場所です。
例え違う国でも、知るべきことを知った時、今日本人に欠けているものがうっすらと見えてくるような気がするのです。
米国初の黒人大統領誕生まであと数時間。
自分なりに様々なことを思いながら、その瞬間を、そして今後の米国の新たな歩みを見ていきたいと思っています。
兼ねてから欲しかった一冊を購入しました。
「GIRLIE MAGAZINE」、1984年発行の洋書です。
ヴィンテージPIN UPが魅力の内容ですが、要は「エロ本」です。
これも列記とした資料となること、奥方にはわかってもらえるでしょうか...。
Signageより、コーチジャケットを制作。
今回より新たな試みを数カ所に取り入れています。
また裏ボア使用のナイロンウェアに刷るには、コットンに比べ、より高い技術も必要となるため、仕上がりにはこれまで以上の拘りがあります。
しかしながら、
販売する、もう少し細かいところで手直しをしてからでしょうか。
そこはシビアにいかないとね。
親愛なる Shepard Fairey 様、
思えばシルクスクリーンが「アート」であることを一番最初に教えてくれたのは、
Andy Warhol でも ROY LICHTENSTEIN でもなく、
貴方でした。
今、ようやくここまで辿り着きました。
「RELATION PAPER」 のスーベニアウェアとして発売中のジップ パーカーです。
ボディは13.5oz.とかなりウェイトがあるので、アウターとしての着用も可能。
サイズは、S〜XL展開。カラーはブラックのみです。
商品に関するお問い合わせは、info@relation-net.comまで。
遅ればせながら「RELATION PAPER」ISSUE No.2 の表紙画像を公開です。
下記SHOP等にて配布中。
ご興味のある方は、是非手に取ってみてください。
DISTRIBUTORS:
宮城 BOUNTY HUNTER SENDAI 022−721-8173
HMV 仙台一番町店 022−213-0321
東京 HMV 銀座店 03−5250−2451
HMV 渋谷店 03−5458−3411
OTSUKA DEEPA 03−3984-6085
Project 1/6 03−3467−7676
TOWER BOOKS
(TOWERRECORD 渋谷店7F) 03−3496-3611
愛知 BOUNTY HUNTER NAGOYA 052−249−9520
大阪 BANCO 06−6241−0335
BOUNTY HUNTER OSAKA 06-6537−1005
FIXED 06−4390−0544
FUZENNA 06−6531−3936
GREED 06−6251-7859
Pray 06−6372−2305
兵庫 TWICE 078−393−0536
(2009.01現在)
この季節、空が晴れ渡り、空気が澄んだ日はここ東京からも、はるか遠くに富士山を見ることができます。
雪化粧をし、凛としたその姿は、実際の何千万分の一に見えているにも関わらず、とても高く大きく映ります。
多摩川からそんな富士山が見える朝は、きっと何か良いことがある。
なんて願を勝手にかけ、手を合わせるでもなく、心の中でただそっと祈るのです。
想うのは家族のこと。
何よりも大切なのは、家族です。
今日ははっきりと富士山が見えました。
高く大きく見えました。
良いことがありますように。
年が明け、一番に聴いたのはCHUBBYでした。
ミスターTWIST。やはり年の初めはこれぐらいめでたい感じが良いですね。
世間は暗い話題の多い昨年でしたが、今年は皆で大いにTWIST'INといきましょう。
そのために志すは、より高い向上心とそれを叶える実行力。
さあ、いきましょう。
本年も何卒宜しくお願いいたします。
そんな Signage のロゴを一新。
それを大きくあしらったコーチJKTの制作が、今年の仕事納めです。
サンプル画像は今後アップロードしていく予定です。
本年もたくさんの方々のお力添えに感謝しています。
人の支えがあっての一年でした。
09年はより一層良いモノづくりを心がけ、シーンにおいてまだ誰も歩いていない道を進んでいく所存です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
Signage 、
BAUM ART STUDIO のSilkscreen Products です。
普段の依頼を受けデザインをするのとは違い、あくまでも自分が今制作したいデザイン、描きたいものを表現する媒体として、Tシャツ等のアパレルを選び、手法をシルクスクリーンで行います。
市場には「ブランド」と呼ばれるモノが溢れかえっている現状。
多種多様、それぞれに水準は高まっているようにも思えます。
ともなると中途半端な姿勢ではできません。
それらの中で、何を価値とし拘りとするのか。
Signageは、デザインはもちろん製版からプリント、タグ等の縫製等の全ての過程を自らの手で行っています。100% HAND PRINTINGを自らが実践するわけです。
表向きにモノづくりとは言いながらも、ほぼ外注でまったく自分の手を使わない、なんていうのは自分の性には合いません。
刷り師としてのプライド、それはきっと目に見えるものとして表れ、伝わる人には伝わるでしょう。
それこそが簡単には誰も真似できない、Signageの大きな価値であると自負しています。
電車の中。
大きなおもちゃの箱を大切そうに抱えた どこかのお父さんの姿。
いつもよりもちょっと背伸びをした格好の高校生。
X'masですもんね。
今日くらいは 世界中の人 みんなが笑顔になれればいいのに。
今号より「ZINE」から「PAPER」へと名称を改め、「RELATION PAPER」ISSUE #2 が明日23日より配布開始です。
テーマは「A Piece Of Knowledge」。
あえてここでは何も書きません。実際に読んで、個々に感じることを大切にしてほしいので。
今回から表紙やウェアデザイン等で自分も携わっています。
全国特定の場所にて配布します。
お問い合わせは、info@relation-net.comまで。
昼下がり、突然の来訪。
約10年振りになる高校時代の先輩方。
仕事場に行き成り現れ、「よお、頑張ってんなあ。」なんて。
そりゃあ驚きますよ。
仕事の合間をぬい、揃って更なる大先輩が開催中の展示会へ。
陶芸家の望月薫氏を筆頭にしたグループ展。
決してお世辞じゃなく、ハイセンスでした。
繊細さと、ぬくもりと。
やはり良いと思うものは、人の手によって作られています。
モノづくりを志す者として、先輩の存在がとても心強く感じました。
驚きと感銘の一日。
「四人兄弟展」
望月 薫 ー 陶 ー
小孫 哲太郎 ー 陶 ー
望月 勤 ー 木 ー
岡崎 土抱 ー 書 ー
12/19 Fri ~ 27Sat
リベストギャラリー 創
吉祥寺東町1-1-19
Tel/0422-22-6615
チェックのパターンを作っています。
つくづく感じるのがその奥深さ。
規則的なものの美しさというところでしょうか。
色美によっても表情が全く異なりますしね。
基本に伝統的なタータンチェックを制作。
カラーリングにオリジナルのアレンジを加えていこうと思います。
友人より、父親の誕生日プレゼントに何かSignageレーベルでオリジナルデザインをおこしてほしいとの依頼。
普段制作するデザインといえば、販売やプロモーションを目的とするものがほとんど。
今回のように特定された個人に向けて、というケースはとても新鮮な気分です。
お酒が好きだから。
本人からのヒアリングは、主にこの一言。
その一言の中に、父親を思いやる気持ちが強く感じられ、制作を請け負う側としてもとても温かい気持ちになりました。
娘から父親へ、贅沢な誕生日プレゼントです。
展示会「FISMA2008」のため、午前中から東京ビッグサイトへ。
このような大規模の展示会において、ジャンルは違えど、他業者のプロダクトを見るのも非常に勉強になります。
見聞を深める、大切なことです。
今日、本当に長い間探していた素材に、ようやく出会うことが出来ました。
大きな収穫です。
すっかり周囲が静まり返った丑三つ時。
絶妙な音量で、気分に合った音楽を流し、Macに向かうのは嫌いではありません。
冷めかけたコーヒーをちびちびやりながら、チョコレートやクッキーなんかをつまみます。
集中と一服を繰り返し、ほどほどに疲労を感じた頃。
師走の空が白んできます。
この感じ、決して嫌いではありません。
意図がないものが多い。
目的が見えないものが多い。
外側ばかりに執着して、中身の伴わないものが実に多い。
ヒトもそう。
表面的にいくら飾っていても、中身に一貫した美学やハートがなきゃね。
結果ダセーな、てなことになるんじゃないかな。
それに気づかせる時代に変わっていくことを願います。
それにしても、このカクテルピーナッツ、本当に外も中もよく出来てます。あっぱれ。